小さな輝きを迎えるということ

ものを増やすことに、慎重になったのはいつからだろう。
流行や勢いではなく、長く寄り添えるものだけを迎えたいと思うようになった。

ココクラッシュを手にしたのは、特別な日というより、心が静かに整っていた時期だった。

初めて着けたときの感覚を、今でも覚えている。
華やかさよりも、どこか凛とした落ち着きがあった。

指先を見るたび、少しだけ呼吸が深くなるような。
そんな小さな変化が、日々をやわらかくしてくれる。

手にするものが増えなくても、
心が少し整うものをそっと選びたい。
それが、今の自分にとっての“豊かさ”なのだと思う。

この小さな輝きが、これからの日々に静かに寄り添ってくれますように。